さっぽろ雪まつり 来場者が過去最高 11日終了(毎日新聞)

 さっぽろ雪まつり実行委員会は12日、7日間の日程で11日に終了した第61回さっぽろ雪まつりの来場者数が前年比約17%増の243万3000人だったと発表した。現在の集計方法で最高だった第42回(91年)を7万6000人上回り、過去最高を記録した。

【写真特集】写真でみる さっぽろ雪まつり2010

 大通公園(札幌市中央区)は同21万9000人増の196万1000人で、過去最高だった第59回を超えた。つどーむ(東区)は同13万4000人増の47万2000人だった。実行委は「期間中、比較的安定した天候だったことと、つどーむ会場の認知度が上がり、子供に人気の高いコンテンツを多くそろえたことから多くの家族連れが訪れた」と分析している。

 12日には大通公園の大雪像の取り壊し作業が行われた。大通西4丁目で午前9時から始まった作業を一目見ようと、観光客らが集まり、重機で壊される雪像にため息を漏らしたり、カメラに収めていた。大阪府の主婦、堀内小夜子さん(54)は「長い期間かけて作った雪像があっという間に壊されるのはもったいない感じがするが、こういう機会はめったにないので2倍楽しめた」と話した。【仲田力行】

【関連ニュース】
さっぽろ雪まつり:大通公園など3会場で開幕 11日まで
さっぽろ雪まつり:3会場で5日開幕
さっぽろ雪まつり:大氷像「イオラニ宮殿」が完成
ミスさっぽろ:女子大生と会社員、2人に決まる

7000社を救済!…政権中枢に食い込んだ脱税指南役は「借りたカネは返すな」の著者(産経新聞)
<紀子さま>現代女流書100人展を鑑賞(毎日新聞)
小沢氏、会見で幹事長続投を改めて表明(読売新聞)
東京・練馬の酒店に強盗、154万円奪い逃走(読売新聞)
「核なき世界」を議論=市民集会が開幕、内外のNGO−長崎(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。